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インプラント診療

DENTAL INPLANT

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日本口腔インプラント学会専門医、
東京歯科大学病院口腔インプラント科での豊富な経験、
圧倒的な実績のある歯科医師が、安全で確実性の高い、専門的なインプラント治療をご提供します。

食事が楽しめない、口元が気になって笑えない、発音しづらい、老けて見える…。
歯を失ってしまうとさまざまな悩みやトラブルを抱えることになります。

インプラント治療を受ける患者様の多くは、とても多くの不安を抱えています。
「痛くないのだろうか?」といった事や「今後の治療の流れはどのようになるのか?」といった事は、不安にされる方が多い部分ですので、患者様の立場にたった、具体的で分かりやすい説明を心がけています。
治療計画や問題がおこった時の事も想定したリスクヘッジをきっちりと考慮した上で、培った知識・技術を駆使したインプラント担当医による専門性の高いインプラント治療により、これらの問題を解決いたします。

インプラント治療とは

失った歯を補うための数ある治療法の中で、唯一、他の歯に負担をかけない治療法がこのインプラント治療です。

歯が失われた箇所に歯の根に変わる人工歯根(インプラント体)を埋め込み、それが顎の骨と一体化した時期に人工の歯を被せることで、天然歯と同様の機能性・審美性を回復させる治療方法です。
インプラント体の素材はチタン製のため、金属アレルギーの心配もほとんどありません。部分的に歯が抜けている人、全部の歯が抜けている人にも適用できる治療方法ですので、幅広い方におすすめです。
歯の根の役割をすることで天然歯とほぼ変わらない見た目と噛み心地を取り戻すことができるため、周囲からの視線が気になることなく、歯を失う前と同じように食事を楽しんでいただけます。

当院では、治療説明や精密検査を重視し、より良い治療を目指します。

インプラント治療は、ブリッジ・入れ歯などの治療とは異なり、手術が必要となるため、十分な検査が必要になります。ご自身が受ける治療についてご理解いただくため、十分なカウンセリングも行っていきます。治療の流れや治療にかかる期間、費用について把握し、ご納得したうえで治療に臨んでいただきたいと思います。

インプラント診療の流れ

❶相談・カウンセリング

インプラントについては、どのような治療法なのかというのを詳しく、メリットだけでなくデメリットについてもご説明いたします。
インプラント治療を受ける場合、インプラントについて正しい知識を持っていただくことが、その後の治療を進めていく上で、そして治療後に良い状態を維持していく上でも大切です。
患者様の悩みを伺い、一緒に治療法を考えます。治療法は一つだけとは限りません。悩みを解決する一番の治療法を探していきます。
また、インプラント治療は現病歴、既往歴、服用しているお薬などの健康状態とも関係するのでお体全体の状態も伺います。
歯を失ってしまった原因や、患者様の生活習慣、インプラント治療にどのような回復を求めているか、ご要望や疑問な点などなんでもご質問ください。

❷基本検査・精密検査

インプラント治療には、精密な検査が必要不可欠です。当院では、レントゲンだけでなく、歯科用CTによる精密検査を行い、骨の厚さや顎全体の詳細なデータを取得します。
その他、虫歯はないか、噛み合わせに異常がないか、歯周病の有無や歯周ポケットの状態を確認する口腔内検査を行い、お口の健康状態を調べます。検査の結果、健康状態に問題がある場合には、主治医に相談していただく必要があります。また、虫歯や進行した歯周病がある場合は、インプラント手術の前に治療が必要です。

❸診断に基づく治療計画の提案

検査結果に基づいた診断と、治療計画をご提案いたします。
必要なインプラントの本数、費用、期間など、丁寧に分かりやすくご説明いたします。当院では説明と同意を徹底していますので、不明点や不安な点もお気軽にご相談ください。
治療計画にご理解・ご納得いただき、十分にご検討いただいてから治療を始めます。

❹インプラント体 (人工歯根)埋入手術

確実に、安全にインプラントの埋入手術が行えるよう、歯科用CTを使って事前に適切な位置をシミュレーションします。その情報を元に設計したサージカルガイドを使用しインプラント体の埋入手術を行います。
◇インプラント手術が怖い、不安な方へ◇
静脈内鎮静法とは、鎮静薬や麻酔薬を点滴から静脈内に注入します。治療に対する不安や恐怖心を取り除き精神的な安静状態をもたらすのが目的であり、痛みを感じさせない麻酔は通常の歯科治療で行う局所麻酔を用います。
当院では、局所麻酔の際も痛みを感じさせないような取り組みを行っていますが、静脈内鎮静法と併用することで、うとうとしている間に麻酔をしてインプラント手術も終わらせることが可能です。

                   

❺インプラント体と骨の結合期間

埋め込んだインプラント体と顎の骨が結合するのを待つ期間です。平均で3〜6ヶ月程度ですが、患者様の年齢、健康状態、体質、骨の質や埋め込んだ場所(上顎・下顎)で期間は異なります。この期間中は普通の食生活を送っていただけます。

                   

❻上部構造の製作

インプラント体と顎の骨が結合したら、人工歯を支えるアバットメントという部品を装着後、上部構造(人工歯)となる被せ物を作るために型採りを行い、上部構造の完成後、ネジを介して装着します。インプラント治療自体はこれで終了です。

                   

❼メインテナンス

インプラントはメインテナンスが必要な治療法です。
インプラントを長く維持し続けるためにも、手術後のメインテナンスがとても重要となります。

インプラントの寿命を脅かす「インプラント周囲炎」

日々のブラッシングやメインテナンスを怠り、インプラント周囲炎を引き起こすと、インプラントが抜け落ちてしまうなどのトラブルにつながる可能性があり、結果的にインプラントの寿命を縮めてしまうことになります。
インプラント周囲炎とは、インプラントと骨の間に細菌感染が起こることによって、骨が溶かされてしまいう病気のことです。これは、天然歯でいう歯周病に相当します。インプラントは人工物ですので、虫歯になることはありませんが、インプラント周囲に細菌感染が起こると、歯周病のような状態になることがあります。
インプラント周囲炎を起こしてしまう場合、インプラント周囲の正しいケアができていない事が原因となります。またそこに、過剰な噛み合わせの力がかかっていると、インプラント周囲炎を加速してしまうことにつながっていきます。

インプラントの寿命を延ばし、長持ちさせるために大切なこと

インプラント治療後はインプラントの状態や、口腔状態を確認するためにメインテナンスを行う必要があります。
汚れが付着している部分をご自身でも確認していただき、自宅での正しいケア方法も提案します。歯ブラシの当て方やどのような補助清掃用具を使用したら良いかなどもお話させていただいてセルフケアに役立てていただきます。
メインテナンスを行うことで、自覚症状が無くトラブルが起きている場合でも早めに対処することができます。

インプラントにも使用できる最新式の歯科クリーニングを取り入れています

エアフローという専用の機械を使用し、専用パウダーを吹き付けることで、歯や歯ぐき、インプラント体・上部構造を傷つけることなく強力に汚れを落とします。 従来よりも、短時間で確実に汚れの除去が可能で、歯ぐきや上部構造を傷つけることなく、汚れを除去できるクリーニング法です。

歯を失った後の治療法の比較
(インプラント/ブリッジ/入れ歯)

従来、部分的に歯を失ってしまった場合の治療法には、「ブリッジ」もしくは「入れ歯」が一般的でした。しかし周囲の健康な歯を削る必要があったり、噛み心地や見た目における悩みを抱える方も少なくありませんでした。「インプラント治療」はその欠点を補い、周囲の健康な歯を削ることなく、天然歯に近い噛み心地と見た目を取り戻せる新たな選択肢として浸透してきました。当院では患者さまのお口やお身体の健康状態、ご希望に合わせて最適な治療法をご提案いたします。ますはお気軽にご相談ください。

メリットデメリット
インプラント
  • 自分の歯と同様の快適な噛み心地。
  • 健康な歯を削る必要がないので自分の歯を多く残せる。
  • 天然歯とほとんど変わらない見た目で不自然さがない。
  • 保険適用外なので、治療費が高額になることがある。
  • 比較的、治療に時間がかかる。
ブリッジ
  • 固定されるため違和感が少ない。
  • 自由診療の材質次第できれいな見た目のものが作れる。
  • 治療期間が短い。
  • 保険診療のものであれば比較的安価。
  • 周りの健康な歯を削ることになる。
  • 支えになる歯の負担が大きく、寿命が短くなる。
  • 食べ物が歯肉との間に挟まると虫歯のリスクが高くなる。
入れ歯
  • 比較的治療が簡単で、治療期間が短い。
  • 保険診療のものであれば比較的安価。
  • 自由診療の材質次第で目立たない自然な入れ歯もできる。
  • 硬いものが食べづらい。
  • 食べ物が入れ歯に挟まって虫歯のリスクが高くなる。
  • 部分入れ歯は留め具をかける歯に負担が大きく寿命が短くなり、かつ見た目が気になることもある。
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